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2011.6.6 Monday
デリヘルって、儲からないじゃないですか
「デリヘルって、もう儲からないじゃないですか」
デリヘルの相談をしてきたにもかかわらず、それはないだろうと思う。逆に聞きたい。誰がやっても儲かる業種ってあるのか?
もちろん、開業を煽るわけではない。「それでも僕らはみんな、生きている」、この意味は、「この業種でなければ生きていけない人がいるという、事実」を言い表したつもりだ。迷っているのなら止めたほうがいい。勝負したい人だけ、勝負すればいい。あるいは、そんなに難しく考えることなく、軽い気持ちでそれなりに儲けている人がいるのもまた事実。
開業に至るまで、少なくとも1か月は依頼者と付き合うことになる。その期間、僕自身は「組んでいる」感覚になる。
えっ、組むなんて鬱陶しい? そりゃそうだ。僕自身、僕の立場で勝負しているから、どうしても「軽く」はなれやしない。どうしてこのジャンルを扱っているのか、理解されないこともある。そのことで頭を悩まされることもしばしば。救いとなるのは、逆に理解してくれる人たちの存在だ。彼らは根拠なく理解してくれるわけではない。僕の仕事ぶりを知った上でのことだ。実は僕、堅実な仕事ぶりだ。おっと、自分で言うべきことではないか。
さて、冒頭の言葉、「デリヘルって、もう儲からないじゃないですか」に対しての呼応。
「うん、そうだよ。儲からないよ」
こう答えてしまえば楽だ。しかし、一方で、それを耳にしたら儲けている人たちがほくそ笑むであろう顔が想像できる。当たり前だ。「儲からないじゃないですか」という人は、土俵に乗っていやしないから。