デリヘル開業、風俗営業許可申請手続きなど、ご相談下さい。

例えば僕は、店をたたむときの寂しさを知っている。(かつて、祇園の片隅で)

デリヘル開業届出書き方見本(有償)デリヘル開業届 書き方見本 ひな型小さな経営 お金をかけないデリヘル経営 デリヘル開業 小さな経営 金をかけない経営

「先生のシステム、そっくり真似されてますよ」と、あるお客さんが教えてくれた。
「別にいいですよ。所詮はニセモノ、たいしたことないですから」と僕。
届出の手続きだけなら誰でもできる。けど、違いが出るのは、開業後の実務的アドバイス。開業者においても、開業するのが目的ではないのは言うまでもないこと。
僕は開業後の話もしたい。たっぷり、たっぷりと。

君の動機と僕の自負とが、どうやらかみ合わないようだ。
バイバイという言葉、こんなときにも使うのだろう。(2020.11.25)

風俗営業 デリヘル開業経営サポート

(東京・大阪・京都・名古屋その他全国対応)
業界初めての方もお任せ。デリヘル事務所物件検索(仲介先不動産屋紹介)から届出手続、
ホームページ作成、SEO対策、データベース作成まで、業界専門行政書士・社労士がサポート。
風営法他、関連する法令についてもアドバイスいたします。

■名古屋・大阪・京都で実績多数。(その他、滋賀・岐阜・兵庫など)
■東京、京都、大阪、名古屋以外でデリヘル開業を予定されている方もご遠慮なくお問い合わせ、ご相談下さい。
■デリヘル事務所が見つからない方、ご相談下さい。
■各種テンプレート用意(キャスト別報酬支払台帳・報酬支払明細書(日払い)・デリヘル顧客名簿データベース)
■各種契約書作成(雇用契約書・業務委託契約書・誓約書他)

お問合わせは075-801-3769/090-8483-9508090-8483-9508(SoftBank)/ 042-452-6477 まで、

もしくはメールにてご連絡下さい。
電話でのお問い合わせについては平日夜、もしくは土日祝日においても事務所にいる限り対応しております。
不在のときでも携帯までご遠慮なくおかけください。(~22:00)

メールでのお問い合わせ、ご相談は下記までご遠慮なくお願いします。
メールはこちらまでお願いします。
メール:sr@shi-bu.sakura.ne.jpLinkIcon

※ご利用のメールソフトによっては自動で送信されず、再度手動で送信しなければならない場合があります。
数日経過しても返信がない場合、メールソフトで送信済であるかお確かめ願います。

なお、業務については、行政書士業務、社会保険労務士業務での範囲内にて行います。

■平日夜、土日祝日でもご遠慮なくお問い合わせ下さい。(~22:00) 夜中の時間帯での相談も受け付けています。

デリヘル開業、風俗営業経営など、風営法関連許可。届出手続きにつき、ご相談下さい。

デリヘル開業・届出

デリヘル開業につき、業界専門家の立場からサポートします。デリヘル届出手続きはもちろん、開業後のサポートもご相談下さい。

風俗営業 デリヘル開業

HOME > Column > お好み焼きにデリヘルを重ねてみた風俗営業・デリヘル 許可届出手続き(風営法・業界に精通した行政書士・社労士による開業経営サポート) updated 2024-10-17

お好み焼きにデリヘルを重ねてみた


 土曜日の夕刊紙のコラム。この日は広島のお好み焼きに関してだった。もちろん、人間味を感じさせるいい話。
 ふと思った。このコーナーでデリヘルが取り上げられるなんてことはないんだろうなと。デリヘルでも、人間味溢れた話はいくらでもあるにもかかわらず。

 例えば、名古屋の開業依頼者。四十歳代半ば。それまで派遣社員をしていた。だが、いわゆる派遣切りに遭い、失業。ハローワークに通ったところで、特に資格を持たぬ中高年齢の男性に仕事が見つかるはずもない。
 そこで、思いついたのがデリヘル開業。二十年近くに渡ってコツコツためた金が三百万。それを元手に自営することを決意した。
「大儲けしようとは考えていない。毎月、自分ひとりが生活できるだけの金が残ればいい」
 と、彼。未婚。何もデリヘルでなくてもいいのにと思うかもしれないが、彼にとって「勝負」できると思えた業種は他になかった。

 そう、勝負。自分ひとりだけの金が残ればいいとの彼の言葉は確かに本心であろうが、勝負してみたいとの意識も少なからずとも感じられた。むしろ、そのくらいの気持ちがなければ、成功などおぼつかない。けっして甘くはないデリヘル業界、誰もが成功するはずもない。もちろん、彼もそれをわかっていた。ゆえに、勝負だ。結果、彼はその勝負に、負けてしまったのだが。

 また、足が不自由なある障がい者の男性。生活は障害年金でなんとか維持していける。しかし、それで日々、おもしろいはずがない。当たり前だ、人は生活するためだけに生きようと思っているわけではない。ましてや三十歳代、彼は何かをしたがっていた。そこで、デリヘル開業。障がい者でない人による障がい者相手のデリヘルがあることも知っていた。それに対し、
「障がい者である僕がやることで信用もされるはず。そこに勝機も見出せるのでは」
 彼のこの選択を誰が誤っていると言い切れよう。彼は車の運転免許を取得し、開業に踏み切った。

 電気工事屋の兄ちゃん。若いヤツをふたりほど抱えている。だが、仕事が減り食わせてやれない。借金もこれ以上は無理なほど抱えてしまっている。切ればいい? 彼にはそれができなかった。代わりに夜から深夜、3人で副業としてデリヘルを始めることにした。昼の仕事がない日には、「資格を取るための勉強をしろ」と若いヤツの尻をたたく。いつまでもデリヘルをやろうとは考えていない。今を乗り切るためだけの策。
「まだ若いから、少しくらいの無理もきく」
 そうは話すものの、それでも体重は減っている。

 もちろん、このような話ばかりではない。中には「楽して儲けたい」との思いで開業する人もいる。けど、それでも考えてみたい。誰だって、楽して儲けられるものなら儲けてみたいと思っているはず。それを否定するのなら、デイトレーダーを否定しろ。不動産収益で食ってるヤツを否定しろ。あぐらをかいて生きているヤツを許すな。

 僕自身もいつも自己に問いかけている。彼らをだしにして、自己を肯定させているに過ぎないのではないかと。だが、少なくとも僕もまた彼らと同じ立ち位置。あぐらをかける座布団も持っちゃいない。そんな僕は果たして偽善者か否か。それを判断するのは彼らであって、少なくとも、向こう側の「恵まれた」人たちではない。
 その「恵まれた」人たちは、きまって腰回りにたっぷりと肉をつけている。そして、僕はそれを「醜い」と呼ぶことで、せめてもの抵抗を図っている。
 僕は、踏み出す前の人の背中は押さない。踏み出した人の背中はそっと支えてあげている。非難されることもある。苦虫をかみつぶしたような顔をされることもある。だが、逆に聞きたい。あなたはそれほどまでにきれいな生き方をしてますかと。(23.12.11)


追記 遠吠え

 なぜ僕は、この業種を軽く扱う同業者を厭うのか。おそらく、大事にしているジャンルだからであろう。デリヘルが大事なジャンル? 意外に思われるに違いない。だが、ここには弱者もいる。落ちこぼれた人もいる。それを知ってしまったがゆえ、僕はこのジャンルに携わっている。僕自身も落ちこぼれ、格好よく言えば負け犬。

 心の中では、今もなお重たいものを引きずっている。ゆえに、軽いヤツは許せない。軽々しく入ってきてほしくはない。このジャンル、軽く扱うと痛い目に遭うよと、脅すこともある。実際、痛い目に遭ったヤツもいる。一方、僕は遠吠えに明け暮れる。(23.12.11)