副業としてのデリヘル 知識は力なり
最近、デリヘルに関して相談で多いのが「副業としてデリヘルを開業してみたい」といった内容です。本業において、副業を認める会社が増えてきたのもその背景のひとつでしょう。
副業であろうと本業であろうと、成功する秘訣も失敗する理由も実は意外と共通しているもの。結局は経営者としての資質が求められるのも同様です。
ただ、副業としてデリヘル経営を考える場合、多くの相談者が「業界についてあまり詳しくない」といった不安要素を抱えているようです。無理もないとはいえ、それが大きなハンディになるとも言い切れないのも事実。実際、半年も経てば、業界のことなど大半がわかるもの。知識は吸収すればいいだけのことです。
ただし、法律的な知識については、極力事前に身につけておくべきです。というのも、トラブルの多くが実は法律の知識の欠如によるものだからです。風営法はもちろん、関連法律を知っておくことが、トラブルの防止対策にもなります。
先日も、「デリヘルに関して、開業手続き、開業後も含めて法律について教えてほしい」と、ある相談者。開業の決心がつかない理由が「法律について知らない」からでした。摘発事例も交えて各種法令をお話したところ、悩みが解決されたかのような晴れやかな表情に。実際、どのように法令が適用されるか、その知識を得て、開業にも自信が持てたようです。知識は力なり、といったところでしょうか。