いいじゃないかデリヘル
先日、デリヘルの開業を予定しているお客さんから、
「私の考えって、理想的すぎるでしょうか」
と、相談を受けました。どんな理想を抱いているか、詳細は省くとして、理想が高すぎると事業として失敗するのではと思われたようです。
それに対し、僕の考えはーー。よくお話させてもらうのが、デリヘルの開業も、ひとつの会社を立ち上げるのと一緒だということです。実際、デリヘルの開業にあたっては、労働者を雇う以上、たとえ個人事業であっても労災保険の加入義務が生じ、税金関係も適切に処理せねばなりません。会計業務はもちろん、他にも採用や人材管理マネージメント頭を悩ませ、営業にも力を入れなければ事業として成り立っていきません。ゆえに、一般の会社と同様というわけです。
そして、みなさん、会社を立ち上げる際には、誰もが何らかの「理想」を抱いているはずです。理想があるからこそ、自ら起業しようと思ったのではないでしょうか。デリヘルにおいても、理想を抱きたくなるのもある意味、当然です。ただし、理想を抱いたからといっても、なかなかその通りにはならないのが現実。どこかで折りあいをつけ、妥協されていることかと思います。そこで、デリヘルの開業でも、「限りなく理想に近い現実」を実現させましょうよと、アドバイスさせてもらっています。
また、そもそもデリヘルの開業手続を行政書士に依頼してくる人は、コンプライアンス精神を持った経営者です。いいじゃないかデリヘル、そんな人たちを応援します。